早川選手、後藤選手 お疲れ様でした・・・

私がちょうど現立場に赴任したときに活躍してくれた早川由希子選手、後藤舞選手が今年で現所属の広島ガスチームを辞めるようだ。
コーチになってはじめての卒業生での日本リーガーとして活躍してくれた二人にありがとうとご苦労様と言いたい。今の女子チームの躍進の始まりは、ちょうど早川選手が入学したことから始まったことだったと思う。
当時、私がコーチに就いたときはすでに早川選手は3年生になっており、彼女の学生生活の後半半分だけを見ることになった。団体戦ではインカレで3位になっていたが、個人としてはまだ入賞まで至っていないという状況だった。この年には今井(現七十七銀行)や黒田が入学し、早川は最初2年生の通次と組んでいたが、通次の故障で西日本学生からは黒田と組むことになった。2人とも実績もあり、コートでの調整力もあるので、いきなり夏の西日本学生複で優勝、続く秋のインカレで3位に入る大躍進を遂げた。このときのインカレは私のコーチ暦最初の年であり、いきなりいい思いをさせてもらった大会で鮮明に覚えている。ベスト8入りで専修大ペアを振り切り、準々決勝で前年度チャンピオンの浅井学園大(現北翔大)ペアに快勝。見事ベスト4に入り、準決勝の青山学院ペア戦でも紙一重のラリーで惜しくも敗れたが勝ってもおかしくない試合だった。
次の年は黒田の肩の故障もあり、成績は振るわなかったが、この当時の大学界ではトップ層で活躍していたことは間違いない。現在はダブルスのエキスパートとなっているが、当時はシングルスでもチームを牽引していて、団体戦最終シングルスでの勝負強さは今も鮮明に記憶に残っている。

早川選手の一つ下が後藤選手だった。始めて逢ったのは彼女が高校生のときで、私が実業団選手の最後の年で岐阜に練習に通っていたときだった。そのときすでに後藤選手は立命入りが決まっていた。私が赴任したときは後藤選手は2年生、すでにシングルスでエース格だった。案の定、関西選手権でも優勝し、西日本学生ではおねえちゃん(愛 現NTT東日本)に負けたが、秋のインカレでは小さな体でする大きなプレーで、準決勝まで進出。2年生で頭角を現した。後藤選手の最大の強みはネットプレー、おねえちゃんとまったく同じラケットワークだ。このピカイチのネット技術で多くの選手を翻弄した。ただ、どうしてもスピードが遅いのでラリーに持ち込まれ、後ろに差し込まれて負けるゲームもあった。なので、常に課題は押されたら押し返すシングルスだった。
次の年のインカレでは第1シードで登場したが、ベスト8で敗れ悔しい思いをした。そして4年生の西日本学生で優勝し、国体では直前の社会人で優勝したおねえちゃんと大激戦をし、インカレでは2回戦から青学、早稲田のエースを撃破しベスト8まで進出した。とにかく背が小さいのによく勝っていけるなあ・・っていつも関心していた。彼女のもう一つの強みは、当時はあまり浸透してなかったショートサーブをうまく使いこなしていたことだ。対戦相手はここで主導権を取られ、得意のネットプレーに持ち込まれる。こういう貪欲で戦略的な戦い方は今の学生も見習って欲しいところだ。

なんせ2人に共通していることは、バドミントンに対する姿勢。勝ちたいって思う気持ちだった。
これって一番大事だよね。
先日の総合での試合を見させてもらって、二人ともさすがだなあって思う試合だった。早川選手は予選で、後藤選手は本戦1回戦で惜しくも敗れましたが、広島ガスをリーグ2部優勝まで持っていった立役者だ。
最後の入れ替え戦で有終の美を飾ってくれることを祈っている・・・

写真は上が後藤選手、下が早川選手(昨年度の写真でごめんなさい・・

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12月8日 全日本総合選手権 本戦1回戦


昨日、予選を突破した女子ダブルスと混合ダブルスが本日本戦を戦います。

女子ダブルス1回戦

土井・小口0(10-21・17-21)2原・矢野(法政大学)


内容から言うと、力を出し切れたのか、出させてもらえなかったのか、非常に残念な結果だった。
特に土井小口は右左ダブルスによくやられることが多いようだ。いつものドライブラインは変更しなければならないのだが、ついつい速い展開の中でサイドに球を散らせてしまい、左のフォアと右のフォアを連発で食らうという悪循環になる。
特に今日の相手はドライブで前に詰めてくるのが大好きだ。彼女たちにまともに入らせたら勝ち目はなくなるだろう。判っていながら対応できない歯がゆさが残る内容となってしまった。2ゲーム目は後半まで競り合いが続いたが最後に簡単なドライブショートのミスが出て点が動いてしまいゲームセット。悔やまれる内容だった・・・。



混合ダブルス1回戦

土居・実光1(12-21・21-18・16-21)2牧野・阿野(JR北海道)

非常に惜しい内容だった。最後はペースをつかまれたが、ほとんどやっていない混合でここまで健闘できたのは評価に値すると思う。土居の相手を見る力と実光の前衛が比較的よく機能していたと思う。もちろん負けたい以上は課題はあり、勝つための策をもっと考えるべきだった。
土居はチャンスでのすばやさと強烈なアタックを、実光は前衛での読みの速さを身に付けるべきだ。
第2ゲームとって、ファイナルの出方次第では、勝てる見込みは充分あったが、前衛での決定力と後ろ前のコンビネーションに差が出た感じだ。
来年再度チャレンジして今度はベスト16以上を狙って欲しい。

2010全日本総合バドミントン選手権 予選

2010年度 全日本総合選手権


今週の7日から始まった全日本総合に本学からの女子シングルス2名、ダブルス1組、男子ダブルス1組、混合ダブルス1組が参加できた。

女子シングルス予選
北吉1(13-21・21-16・16-21)2幡谷(北翔大学)

若干練習不足のため、エンジンのかかりがおそかった。そのため第1ゲームは相手ペースで進み、あっという間に失ってしまった。しかし、相手の球筋と体育館の感覚を取り戻し、クリアーの押しあいで主導権を取るとカット、アタックが決まりだし2ゲーム目を取り返し、ファイナル勝負へ。
前半、ほとんど互角の勝負で2点差で折り返し、その先も16オールまで行くがそこから連続ミスで3点献上してしまい流れは向こうに・・・。この3点の献上の仕方がやはり練習不足を物語っているか??一言で言うともったいない試合だった。

土井1(21-18・23-25・17-21)2栗原(日本ユニシス)

今年最後の試合にしては、もったいないとしか言いようのない敗戦だった。
相手はランキングサーキット3位の実績を持つ同年代で長身、対戦が決まってかなりやばい空気が漂っていた。しかし、やってみると意外と穴がたくさんあった。クリアーで押されるとあまりいい球がなく、充分に対応できる球ばかり。ネットプレーも完全に足が止まるフェイントもなく、土井の押しの強さの方が勝っていた。1ゲーム目は18オールから3点抜けだしゲット。これはイケるって予感がした。2ゲームに入っても競り合いながら徐々に追い込む事が出来、先に20点マッチポイントをゲット。しかし、ここで勝負に徹しきれなかったのが、今の彼女の甘さ。相手の嫌がるプレーで徹底して相手コートにねじ込む根性を見せることができなかった。そして追いつかれてデュースへ。ここでも22-21でマッチポイントを取るが簡単なロブをサイドに出して振り出しに。痛すぎるエラーである。これで完全に生き返った栗原に逆転され、ファイルは終始リードされた状態でゲームセット・・・。その一瞬で最高の集中力を出せたのか?そのことを良く思い出して、この先に活かしてほしい。本当に悔やまれる敗戦だ。案の定、栗原はベスト8まですんなり勝ち進んでいた。


女子ダブルス予選

土井・小口2(24-22・21-15)0栗原・打田(日本ユニシス)

こちらもユニシスペアとの対戦となった。シングルスで痛い敗戦をしたのでリベンジしてほしい。第1ゲームはまったく互角の展開で18オール、19オールと接戦が続き、デュースへ。ここで何度かゲームポイントを取られるがしのいで、更に相手のミスも出て助けられたこともあり第1ゲームをゲット。
こうなったら土井小口のドライブ戦が活きてきて、相手の好きな事をさせないダブルスが出来てきた。要所要所で二人の強打が決まり最終15点で抑えてダブルスは無事予選突破を果たした。

男子ダブルス予選

川下・宇野1(21-17・18-21・14-21)2松丸・山村(日本大学)

実績ある日大ペアにどこまで通用するか??期待と不安が入り混じる対戦だ。立命のエースペアとして是非簡単に敗れる様なことは無いように祈っていた。しかし、試合は1ゲーム川下宇野の早い展開で主導権を取り、宇野のクロススマッシュに全く向うが対応できず、前半の競り合いから抜け出すことに成功!第1ゲームをゲットできた。しかし、コートが変わり風下に立つと向うの攻撃が加速しだし、形成は一気に逆転。一方的な試合で第2ゲームを落とす。このゲームで宇野のクロスも読まれだし、更に相手の前衛も当たりだし、ヤバイ雰囲気が漂いだす。案の定、ファイナルも終始リードを許す展開で押し切られ、ゲームセット。おしかったのだが、競り合いでの勝ち方や自分たちのダブルスの形の完成度合いの差が出た試合だった。


混合ダブルス予選

1回戦 土居・実光2(16-21・21-14・21-12)1増田・松尾(山口県)
2回戦 土居・実光2(21-15・21-13)0白垣・白垣(神奈川県)

こちらは1回戦初出場の土居と2回目ながら久しぶりの総合の実光で、体育館の感覚がつかめないやら緊張やらで力としてはこちらが上だろう相手に苦戦。しかし、2ゲーム以降はきっちりペースをつかみ1回戦勝利!!続く2回戦は混合の日本ランカーである。おそらくランキングサーキットでベスト16に入ったのだろう。要警戒の相手である。案の定、女性は元NEC相模原の選手で結婚して姓が変わっていた。前半、女性の前衛に捕まる場面もあったが、なんとか抜け出すと、2ゲーム目はチャンスを作ると打ちたい放題になり最後は混合らしい決め方を連発でき勝利。本戦に駒を進めた。

立命館大学・明治大学 定期戦

12月4日 立命館大学と明治大学の毎年恒例の定期戦が行われました。
今回は多数のOBもきていただき、それなりに充実した定期戦だったと思います。(試合結果はいまいちなところもありましたが・・・

 
  立命館大学    明治大学

男子  1   -   4
女子  4   -   1


男子は結果、第1・第2シングルスを取られ第1ダブルス取り返すも第2ダブルスを取られ、おまけに最終シングルスまで負けて大敗を喫しました。
昨年に続き2連敗です。明治男子は秋の入れ替え戦で筑波に勝ち1部昇格したばかり。勢いはあったが、決して完敗する相手ではなかっただけにこの負けを男子チームはしっかり受け止めて現状認識と危機感を持ってほしいです。

女子は逆に4-1で快勝。強いて言うなら関西新人チャンピオンの内藤・土居が負けたのだが踏ん張ってほしかった。頭の土井・小高のシングルスは快勝。力の差を見せた。ダブルスは不安定さを露呈している感じがあった。最後の実光のシングルスもよく踏ん張り、シングルス陣の出来がよかったと思う。

この定期戦 かれこれ50年以上続いているとんでもない歴史の持ち主だ。
われわれの大先輩の武者修行の場になっていたそうですが、今の学生にとってもそういう場として挑んでほしいです。まあこの時期新体制になって戦力が入れ替わる時期なのでお互い読めない事が多いです。
ただ、関東関西のお互いの特色というかカラ―を出して情報交換の場にも出来ればなあって思います。
そのためにもお互いのエリアでトップの地位を築けるよう努力しなければなりません。


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11月30日 関西学生新人選手権大会 最終日

11月30日(火)関西新人の準決勝以降が行われました。


【男子】
●シングル準決勝
宇野2(21‐15 21‐12)0北野大

●ダブルス準決勝
宇野 平池1(21‐15 16‐21 18‐21)2矢部 伊藤(同志社)

●シングル決勝
宇野0(17‐21 15‐21)2松原(龍谷)


【女子】
●シングルス準決勝
小高 2(21-8 21-19)0 竹内(京都産業大)

●ダブルス準決勝
内藤・土居 2(21-14 16-21 21-19)1 村岡・鈴木(関西学院大)

●シングルス決勝
小高 0(14-21 15-21)2 東野(龍谷大)

●ダブルス決勝
内藤・土居 2(22-20 20-22 21-13)1 竹内・中川(京都産業大)


女子ダブルスの優勝は来期につながるかなりの好材料でした
第2ダブルスの代頭です。女子シングルス・男子シングルスはぜひ優勝して欲しかったでのすが
残念でした。男子ダブルスは決勝までは行って欲しかった・・・・。
やはり来期も五分五分の争いになるだろうから、この冬から春までの頑張りをより計画的にして
しっかり実力をつけていけるようなプログラムにしたいですね。
そのためのみんなのモチベーションが一番大切・・・・。